2017年04月30日
葬儀・告別式を経験した人なら感じることですが、費用明細を見て驚いてしまうことがあります。ある数字によると、平均の費用は210万円とも言われています。その後の法要のことを考えると、頭の痛い問題と言えるのではないでしょうか。
そんな事情を反映してか、家族葬プランを選択するケースが増えているようです。そして、家族葬に関して間違った知識が波及してしまっているのも事実です。一般葬に比べると祭壇も質素で、狭い部屋でひっそりと行われると勘違いをされています。
それは間違いで、あくまでも身の丈に合った葬儀・告別式をサポートしてくれる意味合いではないでしょうか。しっかりとした祭壇も用意されていますし、控え室や備品も使うことが出来ます。故人との最期の別れを惜しむ場として、選択する割合は年々増えているようです。都市部と地方によって値段は異なりますが、30万円以内で全てが収まるケースもあるようです。
核家族化が進んでいる現代社会においては、需要が高まるのは当然と言えるのではないでしょうか。テレビや新聞においても、しばしば葬儀・告別式の特集が組まれることがあります。実際の経験者の声は貴重ですし、知っておくと便利な知識が多いのは確かです。
2030年には、約四人に一人が65歳以上の高齢者になると言われています。亡くなることは誰もが避けては通れませんし、頭の片隅に準備をしておくことを忘れないで下さい。高額になる費用を抑えるためには、互助会制度を活用するのもお勧めではないでしょうか。
各葬儀社は、独自の互助会システムを設けています。あらかじめ会員になっておくことで、様々な特典を受けることが出来ます。葬祭場の見学会も開催されているので、参加をすることで得られる知識もあるのではないでしょうか。
葬儀社にとってもPRの機会になっていて、プレゼント企画も充実しているようです。弁護士や司法書士が同席をしていて、相続に関する知識もレクチャーしてくれるようです。死を迎えることは悲しいことですが、事前の準備をしておくことが悔いを少なくする方法ではないでしょうか。家族葬や一般葬に関係なく、大切なことは故人と遺族が納得をして葬儀・告別式を執り行うことではないでしょうか。葬儀社には専任のディレクターが常駐していますし、その都度適切なアドバイスをくれるのではないでしょうか。形はどうであれ、故人のことを一番に考えてプランを選択することではないでしょうか。
● 参考サイトのご案内
知っておきたい!葬儀に特化しているサイトなら葬儀ディスプレイ公式サイト
www.sogi-display.org
→ ウェブページ