2020年08月31日
葬儀には喪主と施主がいます。喪主がいない場合も十分考えることができます。施主は必ずいるものなのですが、故人との関係によっては兼ねることも考えられるようです。例えば、配偶者が逝去をした場合には残った配偶者が喪主となります。
施主はその子どもや場合によっては孫が行うということになってきます。施主は葬儀に関する費用を負担する人、と考えることもあります。ですから配偶者がいない場合には、設ける必要はありません。なる場合とならない場合がある、ということを知っておくとよいでしょう。
最近では家族葬を選択したり、近親者のみの参列で済ませるということも多くなってきているので、葬儀の役割分担もあまり細かく行わないようになってきました。受付も専門業者に任せてしまうということもあります。出来るだけ遺族の負担を軽減させるということを考えるようになってきているので、昔よりも重大なイベントという考えはなくなってきているようです。
これには地域差もあるので、地方に行くと未だに盛大に執り行うことが一般的と考えているところもあるようです。地域の風習は大事にして、従ったほうがよいのかもしれません。近隣住民に負担をかける地域もまだまだあります。