喪主を取り巻くサポートのやり方

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2020年09月21日

喪主になれば、葬儀の段取りや予算などを決める責任者として、遺族の代表という役割を担います。通夜や葬儀の際は、故人に付き添い、弔問客への挨拶を受けるという役割もあります。細々とした準備などは、世話役に動いてもらうようにしましょう。

なかでも、香典や費用の管理は身内に任せましょう。遺族の誰かが責任者の役割を担当しましょう。ちなみに、葬儀費用や香典は税金が控除されますので、領収書や香典の記録簿などは大事に保管しておきましょう。またサポートをするならば、地域によっては近隣への挨拶も忘れずに行ないましょう。

昔ながらの集落では、近所の人が助け合って通夜や葬儀を行う習慣が根付いています。ですから、身内が亡くなったらすぐに町内会などに連絡をしましょう。地域の世話役が習慣に則って、通夜や葬儀の準備、進め方などを喪主や遺族関係者に教えてくれます。

もちろん、そうした習慣がなくとも、自宅で葬儀を行なわないにしても、訃報を聞きつけた弔問客の出入りにより、ご近所に迷惑をかける可能性もあります。喪主はとりあえずの弔問客への対応を図ります。親しい中にも礼儀あり、部屋に上がってもらってお悔やみの言葉を受けましょう。

会ってやってください、そうした声をかけるのも礼儀です。

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