2021年03月24日
喪主というのは、基本的にはその故人から見て近い関係の人が務めることになっています。そのため、現在では配偶者、もしくはその子どもが務めるケースがよく見られます。以前は長男が務めることが多かったのですが、現在では次男や三男などがおこなう場合も少なくありません。
しかし、葬儀だけでなくその後の法事などの場合にも動く必要があるので、先々のことを考慮して決めるようにします。喪主になったらすべきことは色々とありますが、大きくは葬儀前、葬儀、葬儀後の3つに分けることができるようになっています。
しかしすべきことは大小さまざまで、かなり責任を伴うものも決して少なくありません。特に重要になってくるのが葬祭センターをどこにするのかということです。故人が互助会などに入っていればそこに依頼することができますが、入っていない場合は探して葬儀の依頼をしなければなりません。
また、喪主自体は確かに責任を負う役割を担っていますが、それは一人で全てをやらなければならないということとイコールではありません。分からないことがある場合は葬祭センターなどに相談することもできるし、親族に相談する方法もあります。
そうして周りの人に協力してもらうことで、一つずつすべきことを終わらせていく人も珍しくありません。