2017年04月09日
近年、一般的な葬儀よりも近しい身内だけで執り行う家族葬が注目されています。身内だけで葬儀を行うことで、故人との別れをゆっくりと出来ると言うメリットの他に葬儀にかかる費用を抑えるというメリットもあります。
葬儀費用の中で、費用がかさむポイントの一つにお花があります。お花はそれほど安価なアイテムではないことから、会場を飾るだけでも意外に費用が掛かります。会場装花の費用を低く抑える手段としては、葬儀会社が提案するお花を使わないことなどがあります。
葬儀会社が手配する場合には、その手配料金も加算されるため一般的な生花店で生け花やアレンジメントを発注するよりも高くなる傾向にあります。まずは知り合いや身内に花屋がいるなどを理由に、お花の持ち込みが可能かどうかを交渉してみましょう。家族葬で合った場合には、お花の持ち込みが可能な場合も多くあります。祭壇を飾るアレンジメントは白を基調にして黄色や紫、ピンクなどを差し色として使用します。ただし、トゲのある花などは避けるようにしましょう。祭壇に向かって対になるように配置されるため、スタンドと呼ばれる花台に乗せて飾ります。アレンジメントの料金は一般的に一台で10000円から15000円が相場でしょう。しかし生花店によっては、一対で15000円から18000円で用意してくれるところもありますので、いくつかの生花店に問い合わせてみましょう。納入はお通夜や告別式が始まる二時間前が良いでしょう。あまりギリギリになると、配置に手間取りますのでおすすめできません。