家族葬が広く行われる時代になりました

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2017年03月24日

葬儀の形が、時代と供に変わって来ています。個人葬と言われる葬儀の形が一般的だった時代から、現在では家族葬と言われるものが主流になって来ています。その理由には、高齢化時代になり世間との繋がりが薄くなってしまったことや、施設などの入居することで近所付き合いと言うものがなくなってしまったことなどが、考えられます。

この家族葬と言われるものに、定義がないと言うのが実際のことなのでしょう。遺族の方が、身内だけで少ない人数で行いたいと考えることで、この葬儀の形になる訳です。そのため参列する人を特に規制するものでもありません。

前もって、家族のみで式を行うと言うから、弔問を遠慮する旨のことが知らされることで、一般の人は遠慮することになる訳です。一般的には、多くの人には知られることなく、ヒッソリと行われる式になっており、その中でも親戚以外に親友などが参列することも考えられます。式の内容においては、多くの場合は一般的な式の運行と同じとされることが多くなっています。供花なども親戚や孫と言った人たちから贈られて来ることも普通にあります。また香典なども、個人葬と同様に出すことになります。この式の場合、親族のみと言った参列する数が少なくなるため、香典の費用も高くなることも予想されます。そこには、孫からの香典も必要とされると考えて良いでしょう。しかし、喪主の方が必要ないとことであれば、辞退することも考えられます。

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