2017年07月28日
親族が亡くなったときには、葬儀を行います。葬儀の規模は様々で、大きな会場で行うこともあれば、自宅など小さい規模で行うこともあります。自宅となると多くの人に来てもらうことはできません。知らずに来られる人がいて、大変なことになることもあります。
マンションなどでも行える場合がありますが、どんどん参列者が来たりするとその応対で葬儀どころではなくなることもあります。場合によっては、後で式を行ったことを伝えることもあります。家族葬は、家族や近い親族のみで行う葬儀のことを指します。
ですから、近所に住んでいる人や、友人、会社の関係者などが参列することを想定していません。葬儀会社などで行うときも、比較的小さい会場を利用します。10名から20名ぐらいしか入れないところのこともあるので、多くの人が参列することはできません。
もし、事前に案内をする場合にはどうやって行うのが良いかです。案内状に記載するときに、はっきりと書いておく必要があります。まず、近親者のみで執り行うことを書きます。故人であったり遺族の意志と書いておけばより伝わりやすくなるでしょう。
基本的にはこれだけでよいですが、会葬辞退の案内としてはもう一言入れておくほうが良いでしょう。ご一般の方々の参列はご辞退をお願いします等の文章を入れるようにします。これによって、親族以外の人が行くことができないことがわかります。文字を小さくするとわかりにくくなるので、はっきりした文字で書くようにします。