葬儀での食事の時間帯とお供えの種類

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2018年11月25日

葬儀のお供えは必ず事前に喪家に連絡をして確認をすることもマナーであり、祭壇の脇には食べ物が飾られることが多いですが、食べ物を選ぶのは消え物ですから喜ばれます。日持ちをしないものやニオイの強いものは控えますが、長く持つお菓子や缶詰に果物などは選ぶのにも最適です。

人への振る舞いとして葬儀では食事を出すことがありますが、時間帯としてはお通夜の後や火葬の跡などになります。遺族が参列をしてくれた人に対して、心からの感謝の心を込めて料理をふるまうのが精進料理です。大体参列する数は決まっているはずですから、それぞれの分があらかじめ分かれている、お膳を依頼しておく方がスムーズに事が運びます。

懐石料理やお寿司などを準備することが多いものの、費用の関係がありますので、お寿司だと予算が厳しい時には、個々に渡すことのできる仕出し弁当がぴったりです。伊勢海老や鯛などはお祝い事の席で出されますので、あまり細かい決まりがないとはいっても、精進料理ではあまり適してはいません。メニューを選ぶ際には日本人に喜ばれるような、天ぷらやお寿司にサラダ、茶わん蒸しや酢の物にフルーツなどが無難です。朝の10時から午後の15時の間で葬儀と告別式は行われることがほとんどですから、火葬の時間のかかる時に食事を出すと大体お昼頃になります。

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