喪主はどんな仕事を任されるのか

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2020年01月23日

家族の誰かが亡くなった時にお葬式を行う必要がありますが、その時に代表者的な立ち位置として喪主を選ぶ必要があります。基本的に選ばれる方は故人に一番近い関係だった人で、夫が亡くなれば妻が担う事になりますし、仮に妻も他界している場合は、長男や長女等が担う事が求められます。

喪主を行う方の仕事は、故人が亡くなった時に発生する死亡診断書を医師から受け取る事から開始されますが、受け取った死亡診断書は死亡届を提出する時に重要な書類になるので、絶対に紛失しないように管理する事が必要です。

何処の葬儀会社を利用するのかが決まっている場合は、すぐ連絡する事が必要になります。基本的に葬儀会社の方は知識が豊富なので、どのように動いたら分からない時は、丁寧に教えてくれます。その後にお葬式の日程や場所や規模等を話し合いで決めていく事になりますし、通夜やお葬式の準備が整ったら、親戚や故人と仲が良かった友人の方等に日時や場所を知らせる役目も担います。

他にも故人を棺に納めたり、喪服を用意したり、礼状や返礼品等を準備する必要もありますから、とてもやる事が多いです。僧侶や弔問客を出迎える仕事も担いますし、遺族代表としての挨拶もしなければいけませんから、とても重要な存在になります。

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