役割を理解してスムーズに進める

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2020年02月09日

喪主は葬儀の主催者といわれる立場になり、参列する方々に対する思いを込めて弔問を受けることに重点をおくことです。葬儀がスムーズに進むように実務を仕切ってやっていくことはもちろん、周りの人を指示して落ち着かない雰囲気を鎮めることも必要な能力といえます。

僧侶が来た場合でも他の弔問客と同様に送り迎えはしないので、複数いる弔問客に対して平等に挨拶をすることは意識しなくてはいけません。全体的なことを取り仕切るために葬儀について故人への思いを考えるよりも、自分の役割に精一杯という人の方が多いといえます。

そのために自分の役割が終わったときには、ほっと一息つける安心感からか現実に戻ることで親族が亡くなったことを実感する人もいます。また喪主は故人が生前にお世話になったことを伝えなくてはいけないので、わかりやすいエピソードを用意しておく必要があります。

もちろん初めての経験になる人では、葬儀会社からアドバイスをもらうことができますし、スムーズに終えることができるといい仕事ができたといえます。中には親族同士のトラブルになるケースもあるので、上手に対応できると人徳が上がりますし、広い意味で成長することも可能です。

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