喪主が行うべき仕事の流れを説明します

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2020年04月09日

家族がなくなった場合、その家の長男や長女、もしくは関係が深かった親族が喪主として葬儀を執り行うことになります。近頃は病院でなくなることがほとんどなので、最後に死に水を家族で取り、その後、退院手続きや入院費用の支払いなど病院側と手続きを行うことになります。

この時に、死亡診断書を受け取るのを忘れないようにしたいところです。その後の事務的な手続きの際に、死亡診断書は必ず必要になってくるからです。病院での事務的な手続きが終わった後には、葬儀の手配を行います。これは任せられる家族がいれば、手分けをして手配を進めることが好ましいです。

近頃は家族葬が増えていますが、一般葬のような規模の大きな葬儀を行う場合には、親戚関係や仕事関係に連絡をする必要があります。葬儀に至るまでの手配や手続きも、喪主として大切な仕事の一つであります。葬儀が始まると、あとは流れに沿って進んでいきます。

喪主は、参列者一人ひとりに挨拶をしたりするのでとても忙しくなります。僧侶に渡すお布施関連の準備は抜かりなく行うようにしておきます。葬儀の受付などは、信頼できる親族に任せ、自分は挨拶に集中しても構いません。

とにかく、参列者に対する配慮を忘れないようにすることです。

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